日本百貨店協会が22日発表した09年の百貨店(86社271店)の売上高は6兆5842億円。前年より10.8%減り、下落幅は統計がある1965年以降で最大だった。日本チェーンストア協会によると、スーパー(68社8216店)の売上高は3.3%減の12兆8349億円だった。前年割れは百貨店で12年連続、スーパーで6年連続。ピークと比べると、それぞれ91年の約3分の2、97年の約4分の3に縮んだことになる。
デフレ下で低価格の商品を増やしたうえ、家電や衣料品などの専門店に流れる顧客が増えている。ともに稼ぎどころの衣料品が苦戦、地方を中心に不採算店の閉鎖が増えたことも響いた。[asahi.net]


続きを読む