大麻所持の現行犯で神奈川県警に逮捕された十両若麒麟容疑者(25=尾車、本名・鈴川真一)が31日、師匠の尾車親方(元大関琴風)を通じて日本相撲協会に引退届を提出した。同親方はこの日午前、弁護士から本人の「本当に申し訳ない。バカなことをした。引退届を出させてほしい」という意思を確認したという。提出後、記者クラブで会見した尾車親方は「こうなった以上、協会に籍を置いておくだけで土俵が汚れる。引退届の提出は1日も早い方がいいと思っていた」などと話した。
一方で協会側はこの引退届を保留し、2月2日の定例理事会に諮ることを発表。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「協会として重く受け止めて厳しい態度で最終判断を下したいと考えております」とのコメントを出した。若麒麟は、大麻問題で角界を追放されたロシア出身の元若ノ鵬、元露鵬、元白露山と同様に協会から解雇されるとみられる。[日刊スポーツ]
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2009年01月31日
2009年01月30日
若麒麟 大麻所持の現行犯で逮捕
神奈川県警薬物銃器対策課は30日、大麻取締法違反(所持)の現行犯で、大相撲尾車部屋の十両力士、若麒麟真一(本名鈴川真一)容疑者(25)=東京都江東区清澄=と自称ミュージシャン平野力(ひらの・つとむ)容疑者(30)=渋谷区元代々木町=を逮捕した。日本人力士が同法違反で逮捕されたのは初めて。
調べによると、2人は30日午後1時ごろ、港区六本木の事務所内で、乾燥大麻1包を所持した。
若麒麟容疑者は1999年春場所初土俵。2007年九州場所新入幕。09年初場所では十両東3枚目。
相撲界の薬物問題では、元幕内若ノ鵬(20)が昨年8月、大麻取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕されたほか、元幕内露鵬(28)と元十両白露山(26)が検査で陽性反応が出るなど大麻汚染が問題となった。3人はいずれもロシア出身で、解雇された。[JIJI.COM]
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調べによると、2人は30日午後1時ごろ、港区六本木の事務所内で、乾燥大麻1包を所持した。
若麒麟容疑者は1999年春場所初土俵。2007年九州場所新入幕。09年初場所では十両東3枚目。
相撲界の薬物問題では、元幕内若ノ鵬(20)が昨年8月、大麻取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕されたほか、元幕内露鵬(28)と元十両白露山(26)が検査で陽性反応が出るなど大麻汚染が問題となった。3人はいずれもロシア出身で、解雇された。[JIJI.COM]
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2009年01月26日
[09初場所]朝青龍が5場所ぶり23回目の優勝
2009年01月13日
[09初場所]元前頭13枚目 片山引退
大相撲の元幕内で東幕下16枚目の片山(29)=本名片山伸次(かたやま・しんじ)、静岡県出身、阿武松部屋=が初場所限りで現役を引退することが12日、分かった。師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)は「相撲を取る気力がなくなったので決めた」と話した。
片山は専大相撲部から2002年春場所で初土俵を踏み、04年名古屋場所で新十両。突き、押しを武器に05年夏場所には新入幕となった。足が高々と上がる美しいしこで知られたが、幕内在位は6場所で最高位は西前頭13枚目。昨年秋場所からは幕下に落ち、今場所は休場している。 [スポーツニッポン]
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片山は専大相撲部から2002年春場所で初土俵を踏み、04年名古屋場所で新十両。突き、押しを武器に05年夏場所には新入幕となった。足が高々と上がる美しいしこで知られたが、幕内在位は6場所で最高位は西前頭13枚目。昨年秋場所からは幕下に落ち、今場所は休場している。 [スポーツニッポン]
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2008年12月18日
力士暴行死事件 3力士に有罪判決
2008年11月26日
安馬改め日馬富士 大関昇進
2008年11月23日
[08九州場所]白鵬 2場所連続8度目の優勝
2008年09月29日
[08秋場所]白鵬 2場所連続8度目の優勝
2008年09月12日
元露鵬、白露山会見 協会に解雇撤回要求
尿検査で大麻に陽性反応を示し、日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元力士、露鵬(28)と白露山(26)の兄弟が12日、東京都内で解雇後初めて記者会見し、大麻吸引をあらためて全面否定し、法廷闘争を含めて協会に解雇の撤回を求めていく意向を示した。
まげを結い、着物姿で会見に臨んだ2人。協会の再発防止検討委員会による事情聴取で、6月のロサンゼルス巡業で大麻を吸ったと証言したとされるが、露鵬は「認めていない。検査や結果を信用していない。今後は闘っていく」と、協会側と争う姿勢を表明した。白露山も「本当にやっていない。一生懸命、闘っていく」と同調した。
代理人の塩谷安男弁護士は13日にも、検査の手続きや主流煙と判断した根拠などについての質問状を協会に提出。回答次第では、処分撤回と名誉回復を求めて法的手段に訴える方針を表明した。同弁護士は「こんなずさんな検査で力士生命を奪っていいのか」と話した。[日刊スポーツ]
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まげを結い、着物姿で会見に臨んだ2人。協会の再発防止検討委員会による事情聴取で、6月のロサンゼルス巡業で大麻を吸ったと証言したとされるが、露鵬は「認めていない。検査や結果を信用していない。今後は闘っていく」と、協会側と争う姿勢を表明した。白露山も「本当にやっていない。一生懸命、闘っていく」と同調した。
代理人の塩谷安男弁護士は13日にも、検査の手続きや主流煙と判断した根拠などについての質問状を協会に提出。回答次第では、処分撤回と名誉回復を求めて法的手段に訴える方針を表明した。同弁護士は「こんなずさんな検査で力士生命を奪っていいのか」と話した。[日刊スポーツ]
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