[11Fs]関東開幕戦は雨でノーゲーム

　日本ハムの今季２度目の水入りが、苦しい先発ローテーションを直撃することになった。２２日の横浜戦は４回の攻撃中に、この試合２度目の中断となり、そのまま中止。出場選手登録している先発投手は４人。ブライアン・ウルフ投手（３０）が３回３６球を投げたため、明日２４日に順延される同戦で再先発するかどうか微妙。再編することになりそうで、梨田監督は「この雨じゃ、しょうがない」と後ろ髪引かれた。
　武田勝が先発予定の今日２３日からの横浜、ダルビッシュ、ケッペルの順で投入が濃厚な２５日からの中日の４連戦へと日程が変わった。ウルフが登板不能になった場合、横浜の２戦目には「谷間」が生まれる。２軍では起用状況から判断して、糸数しか候補がいない。チームは好調で危機的状況ではないが、梨田監督は「勝敗にかかわらず試合をしたかった」と嘆いていた。[日刊スポーツ]

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[11Fs]対巨人 札幌ドームの連勝ストップ

　反撃及ばず、１点差負けを喫した日本ハム梨田昌孝監督（５７）は「４点目が無駄な失点だった」と、暴投で走者を三塁に進め、犠飛で奪われた４回の１点を悔やんだ。これで巨人戦は１勝１敗。札幌ドームでの巨人戦連勝は７で止まったが、指揮官は「負け越さなくて良かったと考えて、また明日からやっていきます」と気持ちを切り替えていた。[日刊スポーツ][日刊式スコア]

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[11Fs]ケッペル交流戦5連勝

　交流戦男の面目躍如だ！　日本ハムの来日２年目、ボビー・ケッペル投手（２８）が、２０日の巨人戦（札幌ドーム）で８回を４安打無失点に抑え、４勝目を挙げた。２４のアウトのうち実に内野ゴロは１７。微妙にボールを動かす投球で手玉に取り、ゴロの山を築いた。これで交流戦は昨年から負けなしの５連勝。ケッペルの活躍でチームの貯金は、今季最多の８となった。[日刊スポーツ][日刊式スコア]

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[11Fs]ダルビッシュ 無失点で5勝目

　日本ハムのダルビッシュ有投手（２４）が、ハーラートップタイの５勝目を挙げた。８回５安打無失点で、チームに今季の交流戦初勝利をもたらした。
　試合後には先制点をたたき出した中田翔内野手（２２）と、今季初めて一緒にお立ち台へ。「いつも打ってくれるのでありがたい」。自身が登板した試合では、３試合連続となる殊勲打を放った、かわいい弟分に感謝。一方の中田は「早い回に点が取りたかったので良かった」と、恐縮しながら話した。そんな２人のやりとりに、札幌ドームのファンからは爆笑が起こっていた。[日刊スポーツ][日刊式スコア]


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[11Fs]武田勝 4試合連続無援護で4連敗

　また、また、また援護なし…。日本ハム武田勝投手（３２）が粘りの投球で７回を２失点に抑えながら、打線の援護に恵まれず、４敗目を喫した。これで左腕エースが先発した試合は４試合連続、３６イニング無得点と勝ち運に見放された。４試合続けて完封負けの敗戦投手は球界では５５年ぶり、パ・リーグでは初となる。セ・パ両リーグの首位対決に敗れ、順位も２位に落ちた。[日刊スポーツ][日刊式スコア]


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[11Fs]武田勝に援護なく完封負け #lovefighters

　日本ハムの武田勝投手（３２）が１発に泣いた。７回４安打１失点の好投も、味方の援護に恵まれず、４月２１日以来の３勝目はならなかった。「調子自体は悪くなかったですが、ホームラン１本で流れを相手に渡してしまいました」。これで先発した最近３試合連続で、相手先発が完封するという巡り合わせの悪さ。「気持ちを切り替えて次がんばります」と、今後を見据えた。[日刊スポーツ][日刊式スコア]

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[11Fs]ダルビッシュ 仙台で今季初完封

　日本ハム・ダルビッシュ有投手（２４）が、今季初の完封でハーラートップタイとなる４勝目を挙げた。楽天・岩隈との投手戦で、自己最多となる１５奪三振、１３６球の熱投を見せた。「いいピッチングを見せたいと思っていた。本当に勝ててよかった」。東日本大震災後、初めてＫスタ宮城での登板。東北高出身のエースは、プレーで熱い想いを体現した。[日刊スポーツ][日刊式スコア]

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高橋信二 読売へ

　日本ハム高橋信二捕手（３２）が金銭トレードで巨人へ移籍することが９日、両球団から発表された。高橋は強打の右打者で、０９年のパ・リーグ制覇時には自身初の打率３割超えの３割９厘をマークして「つなぎの４番打者」として貢献。今季でプロ１５年目のベテランだが、近年は主に一塁手として出場。２月のキャンプ中に腰痛で離脱した影響もあり、開幕を２軍で迎えていた。今季は外国人選手の加入などもあり、出場機会を失っていた。「愛着のあるチームを離れるのは寂しいですが、新しいところで一生懸命プレーする姿を見ていただけたらありがたいと思います。ファイターズファンの皆さまへは温かく、たくさんのご声援をいただき、心から御礼を申し上げます」。新天地での再起への誓い、ファンへの感謝の思いを、日本ハム球団を通じて発表した。[日刊スポーツ]

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[11Fs]久々のカード負け越しで再びソフトバンクとのタイに

　日本ハムは開幕２連戦以来となるカード負け越し。競り合いの続いた首位攻防の３連戦を振り返った梨田昌孝監督（５７）は「３つ負けなかっただけでいい」と下を向くことはなかった。
　先発の斎藤佑樹投手（２２）が左脇腹痛のため、１回で計算外の降板。２回以降は６投手をつぎ込む総力戦となった。結果は９回に２点を勝ち越されたが「アクシデントの中で、みんなよく頑張ってくれた」と選手をねぎらった。[日刊スポーツ][日刊式スコア]


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[11Fs]2発で杉内撃破 単独首位に

　日本ハム中田翔内野手（２２）が、チームの天敵ソフトバンク杉内を粉砕した。昨季１勝５敗（４完封負け）と苦汁をなめさせられた相手から、２点を追う５回１死二塁の好機に、右翼ポール際への同点２ラン。プロ入り初めての右方向へのアーチは、今季初の２試合連続本塁打となった。首位攻防第２ラウンドを制し、チームは再び単独首位に浮上した。[日刊スポーツ][日刊式スコア]


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