(中略)
「真の日本一決定」は持ち越された。完全決着への期待は高まるが、両陣営とも再戦には否定的。榎は年内の世界挑戦を見据え、粟生も今回の悔しさを糧に、来年以降の世界挑戦を目指す。本田会長は「オレも本人も勝ったと思っているが、潜在能力の60%しか発揮していない」と攻撃面などの課題を挙げた。粟生も「攻撃のバリエーションを増やしたい」と言って、涙をふいた。
[日刊スポーツ]
無敗同士の頂上対決。結果はドロー…仕方ないですなぁ。
しかし、日本タイトルと東洋太平洋タイトルのダブルタイトルマッチでドローで両者防衛というのもなかなか変な感じでありますな。基本的には東洋東太平洋タイトルの方が上位のような気が無きにしも非ずなんですが、上位タイトル者が下位タイトルに朝鮮というのもねぇ…。
でも、無敗の両者にともに土が付かなかったという事も喜ばしい事…なんですかねぇ?
世界を狙える両王者。両者とも世界挑戦権の獲得はなりませんでしたが…とにかく、次の世界挑戦の機会を早く得る事ができる事を祈ります。
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