初場所途中まで30連勝を記録した土佐豊は、史上最速に並ぶ、前相撲から6場所での新十両。連勝後に連敗して5勝2敗となり、昇進は微妙と見られていたが、逆転で昇進を決めた。「うれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。
また、旭南海(30=大島)と磋牙司(26=入間川)の再十両も決まった。[日刊スポーツ]
1979年秋場所の板井に並ぶ前相撲からの最速記録。非常にめでたく存じます。
ただ…
十両10 将司 8勝7敗 安壮富士 5勝10敗
十両11 北太樹 8勝7敗 木村山 6勝9敗
十両12 里山 6勝9敗 栃ノ心 12勝3敗
十両13 霧の若 7勝8敗 玉鷲 10勝5敗
十両14 若荒雄 7勝8敗 栃乃花 引退
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幕下1 旭南海 5勝2敗 栃栄 引退
幕下2 磋牙司 4勝3敗 武州山 4勝3敗
幕下3 若天狼 4勝3敗 北勝国 5勝2敗
幕下4 土佐豊 5勝2敗 朝陽丸 全休
普通の場所なら上がらなかったと思うんですがね。
栃乃花が引退した分を里山十両残留か4人目として土佐豊の最速タイ十両昇進か…って天秤にかけた結果、こうなったのではないかと穿った味方をしてしまうわけで。
とにかく、土佐豊は里山の分まで頑張れ。里山は十両から落とされた捲土重来を図れ。
来場所のこの2力士の直接対決…期待します。
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このまま行くとモンゴル勢が十両、幕内に上がりそう。ただ学生上がりは関取になり一定の収入を得ると満足して上に上がらず、勝ち越しキープで現状維持をする。
琴光喜も大関と期待されて大関に上がるのが遅かったし・・・・。
学生上がりの力士の奮起を期待したい。
その阿覧の優勝を阻止したのは山本山。
このクラスの力士が出てくると楽しみですね。