火事に気付いて近所の住民が集まったとき、木造3階建ての事務所兼倉庫は火に包まれ、森岡さん親子3人が3階に取り残されていた。近所に住む会社員上野武志さん(47)は就寝中だったが、娘に起こされ、外へ出た。逃げ遅れた峻一さんが長女璃音ちゃんを抱きながら「(下へ)降りることができない」と叫んでいたという。
上野さんは「とにかく離せ! オレが受け止める!」と叫んだ。意を決した峻一さんが3階の窓から約7メートル下へ璃音ちゃんを投げた。上野さんはしっかり受け止めた衝撃で後方へ転倒。それでも璃音ちゃんを落とさず、ともにケガはなかった。森岡さん夫婦はその後、次々に飛び降りたが峻一さんが手足を骨折する重傷を負った。[日刊スポーツ]

私が住んでいるのはマンションの2階。画像の通り、すぐ下が出入り口になっていると言う構造です。
実はマンション選びの際に…
・南側に将来的に高層の建物が立つ見込みがない
・ロビーの真上の2階
と言う点を重視してました。
前者は日照の関係。後者は足音の振動等による騒音問題の責任回避と災害の避難のため、飛び降りてもあまり命に別状のないところと言う点で考えてました。
今回の件は2階よりも高い3階。高さ7メートルからの避難ということで…もし火災に遭い、逃げ場がなくなったときのケーススタディを考えることが出来ました。
でも…いざとなったときにうちの幸雄を投げることが出来るか…そもそも受け止めてくれる隣人がいるか…
近隣関係はしっかり構築しないといけませんな。
※今回のネタのコメントはこちらで一本化します。
【関連する記事】