早稲田の先発は斉藤佑樹、慶應の先発は加藤幹典の両エースの投げあい。斉藤佑樹は6回無失点で大石、松下にスイッチし11回まで早稲田は無失点。加藤は12回を無失点。途中双方に得点チャンスがあるも、決定力を欠き12回表まで0行進。
12回裏に早稲田は4番手の須田が登板。慶應はここで代打攻勢で4年生を投入。しかし、2死2塁となってから須田が乱調、2者連続四球で2死満塁となったところで4番青池。11球粘ったところで打ち取った当たりが…ショート内野安打となりサヨナラ。須田としてみれば非常に不運の敗戦となった。
これで慶應は優勝に王手。しかし2戦目の先発は今日敗戦投手になった須田が有力。
ここで勝ち切れればいいのだが、負けて早稲田に勢いをつけたら…第3戦にまた斉藤が出てくる可能性が大きい。
ここは負けられないぞ…