2007年09月24日

高田GM 今季限りで退団

takada_gm.jpg 日本ハムを昨季、44年ぶりの日本一に導いた高田繁ゼネラルマネジャー(62)が、今季限りで退任する意向を固めていることが23日、分かった。04年11月に結んだ3年契約が10月で切れるのに際し「(球団に)返事はしていないが、監督も代わるし、新体制に移るいいタイミング」と語った。
 若手育成の強化方針にのっとり、独自のドラフト戦略でらつ腕を発揮。小笠原や新庄、岡島が抜けた今季も首位を走り、日本ハムを常勝チームに押し上げた功績は大きい。同GMは「この球団がしっかりしたビジョンを持っているから引き受けてきた」と他球団で職に就く考えはないという。
 球団では同GMを中心に新監督の人選を進めていることもあり、全力で慰留に努める構え。島田チーム統括本部長は「残ってもらえるよう最大限努力する」としている。[スポニチ]

※画像は23日付の道新スポーツの1面です。
 だからなんでこんな大事な時期に首脳陣の交代の話が出てくるのかと。

 ここ2週間で幸雄選手引退、ヒルマン監督退団、高田GM退団という中心人物の離脱が発表…ハムは首位を走っている球団じゃなかったんでしょうかねぇ…

 ってことは、幸雄選手の戦力外通告はいったい誰の来期の構想によるものなのか…不思議だと思いません?
 当初高田GMの来期構想かと思っていたんですが、契約切れでそのまま退団ならそこまでやらないわけですからねぇ…
 一番いやなパターンは「来期も継続するつもりだったのが、球団経営陣とのトラブルで契約更新しないことにした」ってパターン。順風満帆なら、この時期に発表することじゃないからねぇ…

 返す返すも、優勝争いが佳境に入った時期のフロントのゴタゴタは勘弁してもらいたいものだ。
 しかし、これで本当に暗黒時代に逆戻りか…?

[14:57 追記]
 結局、高田GM退陣の理由ってのが、次期監督人事についてフロントと対立したって事が大きいんじゃないんですかね。
 フロントとしてはアメリカ留学までさせた白井ヘッドにやらせたい。一方高田GMは内部昇格させるつもりはないわけで。チームの運営を任せられるはずのGMなんだから、そういった扱いを受けるのはたまったもんではなかったでしょうな。
 ここで万一逆転して残留になった場合…GMが残留しなくても、監督が白井ヘッドになるか、それ以外の人間になるかでファイターズの将来は変わってくるでしょうな。
 白井ヘッドになったらここ数年はわかりませんが、近いうちに暗黒時代がきます。間違いなく。フロントが現場介入して、それを現場側が止められなくなったら…チームは弱体化するに決まってますからね。

 そういった意味では、白井ヘッドの内部昇格は、何があっても反対です。
posted by ざわ at 09:28| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本ハム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どこかの週刊誌に中畑の名前が挙がってました。
Posted by 滋賀ハム at 2007年09月25日 00:39
それはかんべん
Posted by ざわ at 2007年09月25日 13:20
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