相撲協会は伝達式の会場となった愛知県一宮市の伝来寺へ秀ノ山理事(元関脇長谷川)と松ケ根親方(元大関若嶋津)を使者として派遣し、昇進を伝達。琴光喜は「謹んでお受けいたします。いかなる時も力戦奮闘し、相撲道に精進いたします」とよどみなく口上を述べた。
31歳3カ月での昇進は、年6場所制となった1958年以降では最年長。新入幕から所要44場所は、魁皇と並び史上2位のスロー記録となる。新大関は昨年春場所後の白鵬以来で、日本人の大関昇進は6年ぶり。[日刊スポーツ]
入幕当時の事を考えると遅すぎる!という感がしないでもないのだが、番付運だったり怪我だったりであがれなかったことを考えると、腐らずによくここまで…とも思ったりするわけなんですよ。
大体、関脇を維持するのは大関を維持するより難しいですからねぇ…1回でも負け越したら小結やら平幕に落ちちゃうんだから…
その点だけ考えると、成績的には千代大海やら魁皇よりも安定した成績だったんだから…ようやく実力に番付が追いついたということで。
さて…最年長新大関といっても、師匠の先代佐渡嶽親方(元横綱琴櫻)が横綱になったのは32歳。まだまだできるはず。
ぜひ横綱を目指してほしいものです。
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日本人横綱は当分誕生しない。前述したとおり、プレッシャーに弱いし・・・・・可能性あるとしたら、ハングリーなモンゴル人かもな・・・・。
安馬あたりに期待したい。