2007年6月28日、29日、愛知県蒲郡市の旬景浪漫銀波荘で行われた第65期名人戦七番勝負(主催:毎日新聞社、協賛:大和証券グループ)第7局で、森内俊之名人(36)が挑戦者の郷田真隆九段(36)に勝ち、対戦成績を4勝3敗で、名人を防衛しました。
これによって、森内俊之名人は名人位を通算5期とし、永世名人(第十八世名人)の資格を獲得しました。
森内は、木村義雄、大山康晴、中原誠、谷川浩司に続く、実力制名人戦開始以来5人目の永世名人有資格者となり、1997年、谷川浩司九段(十七世名人有資格者)以来、10年ぶりとなります。
永世称号は、原則として現役引退後に名乗ることができます。[日本将棋連盟]
リーチをかけて、翌年に永世名人の資格を取得…お見事。
谷川浩司九段の次は羽生善治三冠(王位・王座・王将)…と思われていたのを思いっきり裏切ってくれました。
しかし、この人のタイトル履歴は恐ろしいですな。
竜王 1期(第16期-2003年)
名人 5期(第60期-2002年・62〜65期)
棋王 1期(第31期-2005年度)
王将 1期(第53期-2003年度)
名人戦だけにやたら強いというこの勝負強さ…恐れ入りました^^;
羽生世代は羽生だけじゃないというところを見せ付けた森内名人。お見事。
あとは佐藤康光二冠(棋聖・棋王)も負けるな。
羽生も十九代永世名人目指せ!
2007年07月01日
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名人戦が終わって
Excerpt: 完全に遅れましたが(苦笑) 皆さんご存知の通り、森内名人が勝って4−3で防衛。永世名人(十八世名人)の資格を獲得しました。 ↑(と、出だしはまったくのパクリ。{/dogeza/}) 詳しくは、ザ・た..
Weblog: 即席の足跡《CURIO DAYS》
Tracked: 2007-07-04 22:10
委細面談、高給優遇、社保完備
日本ハムファイターズ
ないす
>滋賀ハムさん
そんなことが…