2007年01月31日

日立の樹 伐採の危機脱出

 ♪この木なんの木…の歌詞で知られる日立グループのテレビCMに登場する大樹。一時は地元ハワイで「伐採の危機」との話もあったが、これまで通り保護され、日立製作所がグループの広告・宣伝で独占的に使用する契約を地元の所有者と結んだことが30日分かった。
 「日立の樹」と呼ばれる大樹は、米ハワイ州オアフ島のモアナルア・ガーデンパーク内にある。ホノルル国際空港に近く日本から観光客が多数訪れるスポット。公園を所有していた個人財団オーナーの死去に伴い、州政府や開発業者に売却されるとの話が浮上。関係者らは「リゾート開発で大樹が伐採されてしまうのでは」と気をもんだが、公園存続に理解のある前オーナーの親族が経営する会社が公園を買い取り、広く一般開放することになった。日立は公園の維持・管理や、撮影権、CMに利用する権利を取得。使用料として年間約40万ドル(約4800万円)を支払うとみられる。[スポニチ]

 
 よかったですなぁ…って、伐採の危機すら知らなかったわけですが^^;

 おそらく日本で一番有名であろうこの木。ハワイ・オアフ島にあるモンキーポッドの大樹とのことであるが…3年前にハワイに行ったときは見逃してしまっていたなぁ…
 せっかく見るチャンスだったのに残念。

 ちなみに♪この木なんの木気になる木♪ってのは「日立の樹」という曲で、作詞は伊藤アキラ、作曲・編曲は小林亜星とのこと。この時期のCMって本当に小林亜星作曲が多いなぁ…と感心しきり。

 で、CMが流れたのは1973年からだが、実際にこの木が使われたのは1975年〜1979年と1984年から現在。1973年から1975年はアニメーション、1979年から1980年はハワイのマンゴー、1981年〜1982年はバニヤンツリー(シンガポール北部)、1982年〜1984年はカリフォルニアオーク(ロサンゼルス・オレンジカウンティ)といろいろ使われた挙句、結局ここに落ち着いたということで。
 やっぱりイメージが一番強いよなぁ…

 何とか今後も残していってほしいものです。
posted by ざわ at 22:43| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | ニュース・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔バイトしてたレンタル屋に、この歌のCDがありました。ダビングしたテープが行方不明…
Posted by 滋賀ハム at 2007年01月31日 23:51
日立製作所に勤めている友人から聞いた話ではあの曲は「社歌」だそうです。
Posted by むすび at 2007年02月01日 00:04
シャカ シャカ シャカ シャカ シャカ…








社歌
Posted by ゴンゾー(=゚ω゚)ノ at 2007年02月01日 01:33
シャカシャカシャカって見えた時、あっ、絶対にゴンゾーさんやって思った。ビンゴやった。(笑)
Posted by 赤鬼 at 2007年02月01日 06:23
この木何の木気になる木が残ってよかった。日立も自社・グループのイメージキャラクターだから、木を守る為に誠意尽くしてお金を使っただろう。
Posted by ぶじこれきにん at 2007年02月01日 08:25
年間五千万って安いな
Posted by 年寄 at 2007年02月01日 11:30
CMは30年以上続く長寿CMみたいてす。(1月31日夕方のTBSのニュースより)
Posted by ハムカツ at 2007年02月01日 15:33
☆滋賀ハムさん
ワタシ、持ってますよ。
Posted by アパッチ at 2007年02月02日 08:45
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