大相撲秋場所千秋楽は24日、両国国技館で行われ、前日18度目の優勝を決めた横綱朝青龍は大関白鵬を寄り倒し、13勝2敗とした。
白鵬をこん身の力で下すと、朝青龍はようやく優勝の喜びを感じることができた。「きのうの分があったんで、きょうは勝ちたかった」。相手得意の右四つがっぷりでも自分から前に攻めた。土俵際でうっちゃられながら、左手で白鵬の胸を突いて寄り倒した。今年初めての東京場所制覇を白星で締めくくった。表彰式では安倍氏から内閣総理大臣杯を受け取って「本当にうれしい」と笑顔を見せた。[スポニチ]
白鵬の綱とり、雅山の大関等がかかっていたはずの場所だったんだが、終わってみれば朝青龍の18度目の優勝で終わり。
なんかまた気分が盛り下がるなぁ…
そんな中、朝青龍が安定した強さを見せ、優勝コメントでも一生懸命相撲を盛り上げるようにお客さんに対してコメントを出している。昔と比べると本当に横綱らしくなったと思う次第。前みたいな嫌悪感は薄れては降りますね、はっきりと。
白鵬は8勝7敗で綱とりは完全に振り出しに。先場所の件があったからがんばってくれるかと思ったが、いささか切れてしまっていた感じですな。また再スタートかけてください。
千代大海、琴欧州の2大関。まぁ、10勝5敗という星自体は悪くはいえないけど、相変わらず下位にこぼしすぎ。それを上位対戦でカバーしてる観があってなんかものたりない
。特に千代大海は朝青龍に勝ってるんだから、下位にこぼすわけにはいかないでしょ。何とかしてくれ。
栃東も…波が激しすぎる。序盤の3連敗からよく9勝6敗まで持ち直したと思うけど、それでも落とした相手が悪すぎる。相変わらずだが猛省を促す。
魁皇は…もうなんと言葉をかければいいかわからない。
晩節汚しまくってるんで…もう引退かなぁ…
来場所帳尻で8勝7敗になっても引退すべきだと思います。
8勝7敗で角番脱出⇒負け越しで角番⇒8勝7敗で(以下略)なんていったら情けないにもほどがありますので。
雅山、琴光喜の両関脇、稀勢の里、黒海の両小結は全員勝ち越し。これはこれで及第点ですな。それでもやはり時代の大関を狙うためには二桁を勝ってほしかったです。
稀勢の里は朝青龍を破ったんで殊勲賞を取ったけど…やはり8勝はさびしい。時代の横綱となるためにはこのあたりで11勝以上をコンスタントに願いたいところである。
敢闘賞は安馬、技能賞は安美錦、ともに安治川部屋で11勝4敗。安馬は14日目まで横綱朝青龍と優勝争いをし、安美錦は3大関を倒す大活躍。おまけに東十両筆頭の安壮富士(安美錦の実兄)が来場所新入幕…まさに安治川祭り。豊桜、北桜兄弟も再入幕必至なんで、史上初の兄弟幕内3組(露鵬と白露山、豊桜と北桜、安美錦と安壮富士)になる可能性が…
また新しいねたができますな。
正直来場所は(魁皇の角番を除いては)ネタを拾いづらい場所になってしまいましたが、なんとかいい話題で相撲界を盛り上げてほしいものです。
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昔やってたテレ朝の大相撲ダイジェストも好きだったなぁ。
K-1や他の格闘技もよろしくお願いします。
しかし、琴光喜は敢闘精神が欠如している気がしてなりません。
大相撲ダイジェスト、復活してほしいねぇ。
>ゴンゾーさん
K-1とかは最近見てないんですよねぇ…
>プリさん
三役が充実してしまってるのがなんとも^^;
琴光喜もそろそろ逆鉾琴錦パターンに陥りそうですね。
っつーか負けなさすぎですね、朝青龍。
下位に負ける大関のなんとも情けないことか…