2011年05月26日

戦後初 十両昇進13人

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で番付編成会議を開き、新十両7人を含む十両昇進力士13人を発表した。八百長問題の影響で17人の関取が角界を去ったため、戦後最多となる13人の昇進が決まった。西幕下筆頭の垣添(藤島)、東幕下3枚目の荒鷲(花籠)はともに3勝4敗だったが、戦後初めて負け越しでの昇進となった。昇進力士は以下の通り。

 ▽新十両 碧山(田子ノ浦)隆の山(鳴戸)荒鷲(花籠)華王錦(東関)南改め天鎧鵬(尾上)千代の国(九重)持丸改め飛天龍(立浪)[日刊スポーツ]


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 各力士の技量審査場所での成績は以下のとおり

 東幕下1 碧山 5勝2敗
 西幕下1 垣添 3勝4敗
 東幕下2 隆の山 5勝2敗
 西幕下2 上林 4勝3敗
 東幕下3 荒鷲 3勝4敗
 西幕下3 華王錦 5勝2敗
 西幕下4 松谷 7勝0敗
 東幕下6 天鎧鵬 4勝3敗
 東幕下7 双大竜 6勝1敗
 東幕下8 妙義龍 4勝3敗
 東幕下9 千代の国 5勝2敗
 東幕下10 飛天龍 4勝3敗
 西幕下10 浜錦 6勝1敗


 関取が一気に17人抜けてしまったと言うことで負け越した力士も2人昇進と言う妙な事態に。特に負け越しで新十両の荒鷲は…幸運だったとしか言いようがありません。

 ちなみに、史上最多の関取昇進は、昭和2年2月場所の番付で、年明けに春秋園事件で48人の関取が抜け、25人の幕下力士を5人を前頭に、20人を十両に格上げしたとき。それくらいの大事件だった…ということだったということでしょうな。

 一気に上がったこの17人。来場所どんな活躍をするか楽しみです。

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posted by ざわ at 23:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 相撲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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