2006年05月30日

元関脇鶴ヶ嶺 逝去

 大相撲でもろ差しの名人といわれた元関脇鶴ケ嶺で前井筒親方の福薗昭男(ふくぞの・あきお)氏が29日午後6時6分、敗血症のため大分県別府市の病院で死去した。77歳。鹿児島県出身。近親者で密葬を行い、後日東京でしのぶ会を行う予定。[スポニチ]

 あえてタイトルでは元関脇鶴ヶ嶺と表記しましたが、井筒三兄弟の父、先代井筒親方と書けばわかりやすいかもしれませんが、現役時代の話も書こうと思ったので、あえてタイトルの表記で。

 現役時代はもろ差しの名人といわれ、技能賞10回はいまだ破られていない歴代最多記録。

 親方としては息子の元十両鶴嶺山元関脇逆鉾(現井筒親方)元関脇寺尾(現錣山親方)井筒三兄弟をはじめ、元大関霧島(現陸奥親方)元小結陣岳、はじめ数々の関取を育て上げた功績も非常に大きい。

 相撲史上に残る名力士、そして名親方。
 77歳だから早すぎるとはいきませんが、惜しい人が亡くなってしまいました。

 心よりご冥福をお祈りします。
posted by ざわ at 18:28| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(3) | 相撲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近、著名人の死去が続くなぁ。
生物学上、仕方ない事ではあるが、
森繁久彌氏のコメントが気になる。
『また、オレより若い奴が先に死んだ』…
この繰り返しで、だんだん時代が代わっていくんだなぁ…。
ご冥福をお祈りします。合掌。
Posted by ゴンゾー at 2006年05月30日 19:26
元鶴ヶ嶺元井筒親方。謹んでご冥福をお祈りいたします。相撲界の昭和の名脇役が去っていく。昭和は遠くなりけり。これは相撲を含めたスポーツ・芸能各ジャンルを問わず最近相次いで死去する有名人の死に共通の私の思いだ。
 平成時代を担う有名人が死んだらどういう風にマスコミは評価するのかな。平成は遠くなりけりと評価するのか???
Posted by ぶじこれきにん at 2006年05月30日 21:20
寂しくなっていきますな。
Posted by ざわ at 2006年05月30日 21:34
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Tracked: 2006-05-31 10:48

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