今回は仕方ないでしょう。
十両下位の力士の勝ち越しが多く、幕下陥落する成績だったのが泉州山、須磨ノ富士の2人だけ。で、幕下の東西筆頭の上林、龍皇の2人が勝ち越したらあげざるを得ないわけだし…
残念でしたな。
なお、放駒審判部長(元大関魁傑)曰く、
「幕下15枚目格の全勝は上がる権利はあるが、優先順位は一番ではない。兼ね合いでこうなったが、今後同じケースがあれば昇進するかもしれない。それが番付というものです。」
逆に、これであげたら不公平感をあおるものですからな。
今回に関しては相撲協会の判断は正しかったと思われます。
今後も、幕下15枚目格付出の力士が全勝優勝で十両昇進か…なんて盛り上がるのを期待したいです。
あとは、下田の来場所の十両昇進を期待したいですな。
新たなスター候補生の誕生。また相撲界の未来が楽しみです。
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3人落ちたら西3枚目の影山が5勝2敗だったんで微妙、4人落ちてたら昇進決定だったんですけどね。