2006年05月24日

下田 1場所での新十両ならず

 日本相撲協会は24日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)の番付編成会議を開き、幕下15枚目格付け出しで7戦全勝優勝した昨年の学生横綱、下田(22)=本名下田圭将、長崎県出身、日大―追手風部屋=のデビュー1場所での十両昇進は見送った。[スポニチ]

 今回は仕方ないでしょう。

 十両下位の力士の勝ち越しが多く、幕下陥落する成績だったのが泉州山須磨ノ富士の2人だけ。で、幕下の東西筆頭の上林龍皇の2人が勝ち越したらあげざるを得ないわけだし…

 残念でしたな。

 なお、放駒審判部長(元大関魁傑)曰く、
「幕下15枚目格の全勝は上がる権利はあるが、優先順位は一番ではない。兼ね合いでこうなったが、今後同じケースがあれば昇進するかもしれない。それが番付というものです。」

 逆に、これであげたら不公平感をあおるものですからな。
 今回に関しては相撲協会の判断は正しかったと思われます。

 今後も、幕下15枚目格付出の力士が全勝優勝で十両昇進か…なんて盛り上がるのを期待したいです。

 あとは、下田の来場所の十両昇進を期待したいですな。
 新たなスター候補生の誕生。また相撲界の未来が楽しみです。
posted by ざわ at 15:10| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 相撲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
十両15枚目格という新ルールを作れば…
Posted by プリサイス!! at 2006年05月24日 15:26
それはあかんだろて。
Posted by ざわ at 2006年05月24日 17:49
十両から落ちる人が2名しかいないので、下田には不運だった。来場所幕下上位で好成績挙げて、念願の関取になるしかない。
Posted by ぶじこれきにん at 2006年05月25日 13:09
今回は不運以外の何者でもないですからね。
3人落ちたら西3枚目の影山が5勝2敗だったんで微妙、4人落ちてたら昇進決定だったんですけどね。

Posted by ざわ at 2006年05月25日 14:47
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