2010年11月26日

粟生、長谷川 ダブル世界奪取&2階級制覇

 元WBC世界フェザー級王者粟生隆寛(帝拳)が、王者ビタリ・タイベルト(ドイツ)を3−0の判定で破り、日本人ボクサーとしては史上7人目の2階級制覇を成し遂げた。3回にカウンターの左ストレートでダウンを奪うと、その後も伸びのある左、的確なボディー攻撃で、アテネ五輪銅メダルの実力者にも攻略の的を絞らせなかった。11回以降は、捨て身のKO狙いに来た相手にも逃げず、打ち合って終了。ジャッジ3者が3〜5ポイント差をつけたが、倒しきれなかったこともあり、「自分では納得いっていないです。もっと行けただろうと思う」と反省も忘れなかった。[日刊スポーツ]

 同級2位長谷川穂積(29=真正)が同級1位ファン・カルロス・ブルゴス(22=メキシコ)を3−0判定で下し、王座を奪取した。WBC世界バンタム級に続いての2階級制覇。2つ階級を上げての2階級制覇は、国内初の偉業だった。
 序盤から果敢な打ち合いを挑み、思い切りの良いパンチで相手を追い込んだ。ポイントでリードしていた終盤もリスク覚悟で徹底して前に出て打ち合う、熱いファイトでベルトをもぎ取った。
 長谷川は「バンタムならあれでも十分倒れる。その感覚が強すぎた。フェザーは倒れてくれませんね。それが分かりました」と口にした。[日刊スポーツ]



よろしければポチっとお願いします
blogram投票ボタン

 粟生はフェザー⇒スーパーフェザー。長谷川はバンタム⇒フェザーの2階級制覇。長谷川はスーパーバンタムを飛び越えて2階級上のフェザーの王座戦となりましたが、スーパーバンタムの現王者が真正ジムと関係の深い帝拳ジムの西岡利晃ということもあったんで避けたのかと思われますが、2階級上げての王座奪取…大したものです。

 粟生はフェザー時代に果たせなかった王座防衛をなんとしてもこの王座で果たして欲しいですな。で、長谷川は…粟生を王座から引き摺り下ろしたエリオ・ロハス(現休養王座)との統一戦が…あるかどうか分かりませんが、フェザー級でもバンタム時代のような絶対王者振りを見せて欲しいものです。

 今後の活躍も期待しております。

よろしければポチっとお願いします
blogram投票ボタン

posted by ざわ at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。