横綱白鵬は大関日馬富士を寄り切り、13日目に決めた2場所連続14度目の優勝を、春場所に続いて全勝で飾った。
大関同士の対決は魁皇が琴欧洲を寄り切って9勝目を挙げ、史上2人目の通算1000勝に到達した。琴欧洲は6敗目。琴光喜は把瑠都を下手投げで退け、9勝6敗とした。把瑠都は5敗目。日馬富士は9勝6敗だった。
三賞は12勝を挙げた阿覧と、4大関を倒した栃ノ心が敢闘賞を受賞。十両は11勝4敗の武州山が優勝した。[日刊スポーツ]
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今場所から締め込みの色を金色にした横綱白鵬が全くの危なげの無い場所で全勝優勝。2場所連続の全勝優勝は史上6人目。6度目の全勝優勝は双葉山、大鵬の8回、北の湖、千代の富士の7回に次ぐ単独5位…着々と大横綱への足がかりを付けているような気がします。
朝青龍引退から2場所、ここまで一人横綱としての責任…唯一の絶対強者としての存在を見事に果たしているこの状態…いつまでつづくのでしょうか?
早いところ若い対抗馬が出てくることを期待します。
西大関魁皇(37=友綱)が史上2人目の通算1000勝を達成した。連敗中で分の悪い琴欧洲(27)との大関対決で、左四つとなるが先に左上手を取って寄り切った。「周りが盛り上がっていたが、自分の中では意識した数字ではなかった」と話したが、仕切りから「魁皇」コールが館内に起こり、その声援を力に変えた。「緊張感の中であれだけの声援を頂いて、気合も入った」。歴代1位は千代の富士(現九重親方)の1045勝。1988年春場所に初土俵で力士生活は23年目になる。同期生の貴乃花親方から「ここまで来たらあと45勝を目指せ」と後押しのエールももらった。[日刊スポーツ]
おめでとうございます。
長い間この地位で相撲が取れてきたこと…非常に素晴らしいことであり、この1000勝という金字塔は讃えられるべき物であります。
正直なところ朝青龍、千代大海がいた頃はカド番の繰り返しでそろそろ引退を…と思っていたのですが、逆にこの状態になった事で安定して勝ち越しを続ける事ができるようになったのは皮肉ですが…とにかく、まだまだ相撲人気を担う一人の力士として頑張ってほしいものです。
来場所以降…最低でも九重親方の1045勝を超えてほしいものです。
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