野球人生初のサヨナラ打を放った日本ハム糸井嘉男外野手(28)は、何がなんだか分からなくなっていた。手袋をつけたまま、右足にはレガーズをつけたまま、お立ち台へと向かった。「初めてで、どうしたらいいのか分からなかった。チームメートの祝福? 何も覚えていません。快打の要因? え…、ファンの方のアレ(声援)のおかげです」と、スタンドの爆笑を誘った。
16残塁の拙攻の中、孤軍奮闘の活躍だった。1点を追う5回にも、涌井からバックスクリーン右への同点弾。今季初先発のベテラン木田を援護した貴重な1発は、2時間後に迎える歓喜のフィナーレへの序章だった。
チームは今季2度目の連勝。梨田監督も「これでノッていきたいね。何とかうちも元気になればいい」と明るかった。1日の先発はダルビッシュ。5月反攻へ、可能性が広がる熱い夜だった。[日刊スポーツ][日刊式スコア]
サヨナラ勝ちで連勝。しかも2カード連続のカード初戦勝利…なんかいい感じです。いい雰囲気が戻ってきた…そう思いたいですね。
で、やはりこの試合のMVPはこの人じゃないかと…
日本ハムへ移籍後初先発のベテラン木田優夫投手(41)が、6回2失点の好投で今季初のサヨナラ勝ちに貢献した。18歳年下の涌井との投げ合い。5回2死一塁では、9番上本を11球と粘られながら三振に仕留め、右腕を大きく上げてガッツポーズ。気迫の投球でチームを鼓舞した。6回に中島に本塁打を打たれリードを許したが、その裏に味方が同点に追いついたところで降板。「41歳のガッツポーズはめずらしかったかな。とにかくチームが勝ててよかった」と笑顔を見せた。[日刊スポーツ]
勝ちこそつかなかったものの、涌井相手に6回2失点。試合を壊さず後続に続け…結果サヨナラ勝ちに導くムードを作ってくれました。
入団時期には「戦力外になった終わった選手」というイメージが付きまといましたが、既に年俸以上の仕事をしてくれました。
今後もお願いします。
明日の先発はダルビッシュvs許銘傑。今期初の3連勝…期待します。
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