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オリックスの先発投手が右投手の岸田にもかかわらず7番レフトに中田を置く布陣。中田を右投手でも使っていく試験という側面もあったと思いますが…狭い東京ドームで中田のパンチ力を期待したということでもあったと思われます。
で、当の試合ですが…とにかく糸数の2回表の自滅が勝負を決めてしまいました。
今季初先発の日本ハム糸数敬作投手(25)が7回7失点で降板した。2回に連打と死球で2死満塁にすると、連続四球を与えるなどこの回一挙5失点。左脇腹痛を故障したケッペルに代わり先発したがチームに流れを呼び込むことができなかった「2回がすべてですね。走者を背負って打たれちゃいけないと思ったのがよくなかったですね」と振り返った。[日刊スポーツ]
カブレラ、ラロッカを簡単に討ち取ったものの、続くT岡田にライト前に運ばれると続く塩崎にもライト前。日高に死球で満塁にされた後に大引、坂口に連続四球…連続押し出しで2点。更に赤田に走者一掃の2塁打を食らいこの回で一挙5点。
続く3回表にもまたT岡田に被弾で1点。5回表にも1点失い…まぁ、こちらは1死満塁からの討ち取った打球の併殺プレー中の生還だったためにそこまで強く責められませんが…とにかく7失点と言うのはいただけません。
それでも7回まで投げると言うイニングイーターとしての仕事はしたと言うことでその点だけは評価しましょう。
何で早い段階に代えなかったんだと言う声もありますが、今回のケースは致し方なかったと思ってます。
先発投手は基本的に試合を作るのと同時に長いイニングを投げると言うのも仕事であるわけです。
トーナメントのように1試合必勝の試合でなく、144試合と言う長丁場であれば手元の中継ぎ、抑え投手のシーズン通しての体力も考えて采配をしなければならないわけですので、ある程度先発投手を引っ張らなくてはならないというのは自明の理なわけで。毎試合墨谷二中のような試合をしていたらシーズンを通して戦えないわけで。
ということで、糸数を7回まで投げさせた采配は私は評価しておりますし、7回まで投げたということで、糸数も敗戦投手にはなったものの最低限の仕事はした…とは思っております。
あとは打撃陣ですかね。どうにも気合が見えません。
小谷野は3安打と1人気を吐いたものの稲葉が4タコ、信二が3タコと全く仕事が出来ず…得点を挙げたのは2回の小谷野、中田の連打のあとの鶴岡のゲッツー崩れの際の1点と、8回のやはり小谷野、中田の連打のあとの1死後に途中交代で入った高口のプロ初ホームランとなる1号3ランでの3点…クリーンナップ…もとい3番4番が仕事をしなければ勝てません。
そこらへんの意識も何とかしてほしいです。わかっているとは思うのですが…
とにかく何とか明日は勝ち、関東初勝利を願いたいものです。
先発はカーライルvs山本省吾。カーライル、なんとかファイターズ初白星をお願いします。
あとは今日撮影したものです。ご笑覧ください。
・中田翔 第一打席でヒット
・YMCAの名物グラウンドキーパー
・岸田投手のフォーム
・始球式を終えた山の神、柏原竜二選手(東洋大)
・アップをする糸数敬作投手
・糸数投手のアップに付き合う陽岱鋼選手
・中田翔選手 第2打席
・T岡田の代走で出てきた田口壮選手
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