王者亀田興毅(23=亀田)は暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(32=タイ)に判定で敗れ、プロ23戦目で初黒星を喫して王座から陥落した。
亀田は昨年11月に内藤大助(35=宮田)から王座を奪取し、WBAライトフライ級に続く2階級制覇を達成したが、初防衛に失敗した。
弟の亀田大毅(21=亀田)もことし2月にWBA同級王者となり、亀田兄弟は国内初の兄弟世界王者となっていた。[日刊スポーツ]
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ついに亀田興毅が敗れましたか。もうちょっと引っ張ってくれるとは思っていたのですが残念ですね。
しかしこの王座もなかなか面白い流れで…
34代 ポンサクレック・ウォンジョンカム 2001年3月2日-07年7月18日 17回防衛
35代 内藤大助 07年7月18日-09年11月29日 5回防衛
36代 亀田興毅 09年11月29日-10年3月27日 防衛なし
37代 ポンサクレック・ウォンジョンカム 10年3月27日- 2回防衛(暫定時1回、正規王座獲得時1回)
ポンサクレックを破った内藤が亀田に敗れ、内藤を破った亀田がポンサクレックに敗れ…すごい螺旋構造になってますな。まぁ、内藤のポンサクレックとの対戦に関しては内藤が3度目の挑戦で初勝利し、防衛戦はドローだったんで通算では負け越しなんですがね。
で、この夏には内藤大助がこの両者の勝者に挑戦すると言う形になるということで…どうなることでしょうかね。
とにかくこの階級、まだまだ楽しみです。
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