大相撲の元幕内で、派手な塩まきでも人気のあった東幕下27枚目の北桜(38=本名向英俊、広島県出身、北の湖部屋)が9日、現役を引退した。同日の日本相撲協会持ち回り理事会で年寄「小野川」襲名が承認され、今後は北の湖部屋で後進の指導にあたる予定。これまでの小野川親方(元幕内Y[火華]司)は9日付で年寄「千田川」に名跡を変更した。
1987年春場所初土俵の北桜は、右四つからの攻めを武器に2001年名古屋場所で新入幕。最近は衰えを隠せない中、昨年名古屋場所で戦後2番目の高齢となる37歳6カ月で再十両を果たすなど、懸命な土俵態度が共感を呼んだ。しかし、その場所で負け越し、翌秋場所から幕下生活が続いた。
元幕内で十両の豊桜(陸奥部屋)は実弟で、史上7組目の兄弟幕内としても話題になった。[日刊スポーツ]
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まずはこの動画をご覧ください。
この豪快な塩まきが見られなくなるのは残念です。
今後は年寄「小野川」として協会に残り、北の湖部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たるとのこと。
いい力士を育ててくれることを期待します。
お疲れ様でした。
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相撲協会は第二の北桜を育てて、土俵とファンを盛り上げる名わき役を育てるべきだ。もちろん主役のスター力士の育成が大事なのは言うまでもない。
土俵も盛り上げる力士がほしいところです