腰痛で2軍調整している2番の森本が開幕に間に合わないことを想定。梨田監督は「3番が俊足の糸井だと併殺打が減り、稲葉も勝負強さで打点が稼げる。(横浜に移籍した)スレッジの穴を埋める打線が組めるかな」と意図を説明した。
この日は狙い通りの結果は出なかったが、二回に稲葉の安打から打者一巡で5得点と可能性は感じさせた。[スポーツナビ]
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昨年までの3番稲葉、5番糸井と言う流れから3番糸井、5番稲葉に交換と言うことで…その試験と言うことですが…
で、今日の試合の結果はこちら。
ヤ 400 000 000=4
日 050 000 00X=5
(ヤ)由規、イ・ヘチョン、デラクルス-福川、中村
(日)武田勝、松家、江尻、山本、金森、吉川-鶴岡、大野、今成
(HR)衣川
武田勝投手が先発ながらいきなり4失点…まだ調整期間ですが、そろそろ上がり調子になってきて欲しいところ。今の段階ではダルビッシュに次ぐ先発2番手ですからね…なんとかオープン戦までに立て直して欲しいです。
あとは2番手の松家が2回無失点とアピール。現在ファーム組ですが一軍残留もありうるとのこと。なんとか中継ぎ陣の層を厚くしてくれることを期待します。
打線のほうは金子の代役飯山、稀哲の代役坪井もアピール。いい調子で開幕を迎えて欲しいものです。
日本ハム中田翔内野手(20)が、注目の同期生対決に完敗した。21日、沖縄・名護市営球場で行われたヤクルトとの練習試合に「7番左翼」でスタメン出場。高校時代に脚光を浴び「ビッグスリー」と呼ばれた盟友の相手先発の由規と2打席対戦して2回は四球、3回は3球連続で変化球を見逃し、三振に倒れた。「相変わらずボールは速かった。体も大きかったし、雰囲気もあった」と悔しさを隠さなかった。この日は3打数無安打と快音はなく「自分の良さである積極性を見せていきたい」と気持ちを切り替えていた。[日刊スポーツ]
とにかく今年は中田育成。しっかりと結果を残して欲しいところです。
ところで…
日本ハム中田翔内野手(20)に今季の指名打者(DH)起用案が19日、浮上した。梨田監督がシーズン中のDH起用について「二岡も、坪井も、中田もいるし…、有効に使いたい。中田? 可能性はあるよ」と明かした。
これまで同監督はDHを「(けが人などの)止まり木のようなところ」と話し、まだ20歳の中田の起用に否定的な姿勢だった。しかしその打撃を無視できなくなってきた。昨年はイースタンで本塁打、打点の2冠を獲得し、今季はさらに評価を上げている。キャンプでの実戦では現在6打席無安打ながら、指揮官は「結果を出さなきゃいけないという気持ちがあるのだろう。でも練習を見ている限り、去年よりはだいぶよくなっている」と話す。力みを抜いた「脱力スイング」を自分のものにしつつあり、対応力が違ってきた。左翼を奪うことが中田の最大の目標だが、打撃力を生かしたDH出場も現実味を帯びてきた。[日刊スポーツ]
これだけの期待があるわけですからね。年間通じての仕事をお願いします。
一方で残念なニュースが。
腰痛のため2軍で調整している日本ハム森本稀哲外野手(29)のキャンプ期間中の1軍昇格が、見送られる方向になった。20日に2軍キャンプ地の沖縄・国頭村を訪れた梨田監督らが状態をチェック。劇的な回復の兆しが見えないため、23日に帰京して千葉・鎌ケ谷へと拠点を移す2軍に帯同し、リハビリに努める方針を決めた。梨田監督は「無理をする時期でもない」とまずは完治を目指す。また「右手薬指末節骨先端の亀裂骨折」で同じく2軍調整中の菊地和正投手(27)はキャッチボールを再開しており、24日から1軍へ再合流する見込みになった。[日刊スポーツ]
しっかりと故障を直して戻ってきて欲しいものです。
なんせ、今のハム外野陣は層があるといっても、稲葉、糸井、稀哲の3人が抜けてレギュラー候補になっている状態ですので、なんとか開幕までに戻ってきて欲しいと願います。
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