第34回日本大相撲トーナメントが7日、東京・国技館であり、豪栄道が大関琴欧洲を倒して初優勝した。横綱白鵬は準決勝で豪栄道に敗れた。4日に引退した元横綱朝青龍は、過去4度優勝していた。[asahi.com]
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数日前に朝青龍が引退し、その直後の大会。それだけに白鵬の一人舞台になってしまうのでは…と思っていたのですがそうはならなかった模様。
準決勝に進出したのは白鵬、豪栄道、琴欧洲、猛虎浪。そこから豪栄道が白鵬を、琴欧洲が猛虎浪を下して決勝進出。さすがに白鵬、琴欧洲の連破は無いかな…と思っていたのですが、まさかの優勝…これにはびっくりしました。
この大相撲トーナメント、1977年の第1回から今回で34回を迎えるのですが、ここまでの優勝者ので大関に上がれなかったのは第2回の玉ノ富士(現楯山親方)、第4回の栃赤城、第6回の栃光(金城)、第16回の琴錦(現秀ノ山親方)のみで、あとの優勝者は横綱、大関になっております。そして、ここまで朝青龍、白鵬のモンゴル人力士に優勝を独占されていたため、日本人力士の優勝も第27回の武双山(現藤島親方)以来の7年ぶり…今後を非常に期待させる今回の優勝であります。
まだ23歳。来場所は前頭中位となりそうですが、この勢いでまた三役に復帰し、更に大関、横綱を目指して欲しいものです。
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