2010年01月23日

相撲協会理事選 4期8年ぶりに開催

 大相撲の立浪一門は22日、東京・両国国技館で一門会を開き、2月1日に実施される日本相撲協会の役員改選で、理事候補として現職の大島理事(元大関旭国)と友綱理事(元関脇魁輝)を擁立することを決めた。
 同一門は昨年12月、友綱理事に代わって伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)を新理事候補にする方針を決めたが、友綱理事が理事職への意欲を訴え続けて再度話し合い、年功序列で伊勢ケ浜親方が辞退した。初場所中に佐ノ山親方(元小結闘牙)が、友綱部屋の大関魁皇が所有する年寄「浅香山」に名跡を変更し、友綱理事の持ち票が増えたことも影響したとみられる。
 これで二所ノ関一門を離脱した貴乃花親方(元横綱)ら、すべての一門から合計11人の立候補予定者が決まり、定員10人を争う理事選挙で4期8年ぶりに投票が行われることになった。[日刊スポーツ]a>

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 ということで、理事選開催決定ですか…。
 理事立候補者は…

 出羽海一門…武蔵川、北の湖、出羽海
 二所ノ関一門…放駒、二所ノ関
 時津風一門…陸奥、鏡山
 高砂一門…九重、
 立浪一門…大島、友綱
 無所属…貴乃花


 つけて加えてこのニュースが飛び込んできました。

 大相撲の元幕内で西幕下27枚目の玉力道(35=本名安本栄来、東京都出身、片男波部屋)が初場所13日目の22日に引退し、日本相撲協会の持ち回り理事会で年寄「荒磯」の襲名が承認された。今後は片男波部屋付き親方として後進の指導に当たる。
 「荒磯」の年寄名跡は幕内稀勢の里(鳴戸部屋)の所有で、これを借りた。107ある年寄名跡に空きがなくなり、2月1日の理事選挙で投票権のある評議員数は111人となった。二所ノ関一門の持ち票が1つ増えて23票となる。[日刊スポーツ]


 玉力道関は、私が初めて四谷の居酒屋あぶさんに行った時にいらして、握手してもらったというエピソードがあるんですが…その細かい話を書く以前にこの理事選の政治的争いに巻き込まれてこのタイミングで引退させられたのではないか…という気がしないでもないんですよね。この引退で二所ノ関一門に票が1票増えるわけですし。

 なんか切ないですなぁ…


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posted by ざわ at 01:31| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 相撲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
親方衆も理事選に熱くなって、弟子を鍛える(日本人)のはなおざり。
これじゃ外人強くなる。
貴乃花親方の角界を思う改革案も否定的じゃ、お先真っ暗!!
Posted by ぶじこれきにん at 2010年01月26日 07:02
評議員に外人横綱・大関が入っていない。
相撲も国際化したなら、外人横綱・小関も評議員に入れて理事選投票の資格を得るべきだ。
Posted by ぶじこれきにん at 2010年01月26日 07:28
まぁ、神事のひとつでもありますからねぇ…
100%外国に門戸を開放するのもいかがなものかとは思ってます。
Posted by ざわ at 2010年01月26日 22:55
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