2010年01月20日

貴乃花親方支持派6人が二所ノ関一門離脱

 日本相撲協会の理事選挙をめぐり、二所ノ関一門を離脱した元横綱の貴乃花親方(37)を支持する間垣親方(元横綱2代目若乃花)ら6人の親方が、同一門を離れることになった。19日に東京都内のホテルで開かれた一門会の会合で決まった。
 角界の一門は相撲部屋を系統別に分けたグループで、理事は各一門の利益代表としての性格が強い。一門内で立候補者を調整する慣例に反し、貴乃花親方は一門とは別のグループの代表として立候補する異例の形になった。理事選挙は2月1日に行われる。[日刊スポーツ]


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 これは強硬手段に出ましたね。
 しかし、二所ノ関一門も放駒親方、二所ノ関親方、鳴戸親方の3人出馬予定から鳴戸親方の辞退と言う形で2人擁立の形になったわけで…痛みわけと言うところでしょうか。

 ここで、理事選の票の流れを見て見ますが…
 出羽海一門 30人
 二所ノ関一門 21人
 時津風一門 17人
 高砂一門 12人
 立浪一門 17人
 貴乃花グループ 7人
 無派閥 2人


 貴乃花(元横綱貴乃花)、音羽山(元大関貴ノ浪)、常盤山(元小結隆三杉)、大嶽(元関脇貴闘力)、二子山(元十両大竜)、間垣(元横綱二代目若乃花)、阿武松(元関脇益荒雄)。結構な勢力となりましたね。

 現在の立候補者は鳴戸親方が辞退したことで12人。あと、立浪一門から3人の立候補者がいますが票数から2人に調整予定とのこと。また、高砂、時津風合わせて3人の擁立予定であったものも、ここに来て3人目となる鏡山親方(元関脇多賀竜)が辞退する状況になりつつあるとのこと。無投票で貴乃花理事が誕生する可能性も出てきたわけで…

 土俵の上では白鵬、朝青龍の両横綱のマッチレースで盛り上がり、土俵外でも改革の波が…貴乃花親方に期待したいところです。

 時代が変わること、期待しております。

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posted by ざわ at 23:28| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 相撲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初場所は定番のモンゴル両横綱のマッチレース。親方衆は理事選に現抜かしてたら、モンゴル両横綱を倒す日本人力士は出てこない。自分で自分の首を絞める派閥抗争。利権闘争が相撲協会の親方衆には、大事か???
Posted by ぶじこれきにん at 2010年01月21日 05:49
今回の貴乃花の場合は協会改革ですからねぇ。
いい結果になることを祈ります。
Posted by ざわ at 2010年01月21日 08:13
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土俵の外が盛り上がっている相撲界
Excerpt: 大相撲初場所は終盤を迎えていますが、土俵の上よりも土俵の外の方が盛り上がっていて、何だか興ざめだせられます。
Weblog: FREE TIME
Tracked: 2010-01-22 00:21

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