往路8位の駒大が復路を制し、東洋大に3分46秒差で2位に入った。往路2位の山梨学院大が3位で、中大は4位だった。10位の明大までが来年のシード権を獲得し、出雲、全日本に続く大学駅伝3冠を狙った日大は15位でシード落ちした。
2位と3分36秒差で復路をスタートした東洋大は7区で田中貴章が区間賞、8区は千葉優が区間2位と堅実につなぎ、最終10区のアンカー高見諒がそのまま逃げ切った。
最優秀選手は山上りの5区で区間新をマークした柏原竜二(東洋大)が2年連続で選ばれた。[日刊スポーツ]


総合順位は以下の通りです。
1位 東洋大学
2位 駒澤大学
3位 山梨学院大学
4位 中央大学
5位 東京農業大学
6位 城西大学
7位 早稲田大学
8位 青山学院大学
9位 日本体育大学
10位 明治大学
11位 帝京大学
12位 東海大学
13位 中央学院大学
14位 上武大学
15位 日本大学
16位 関東学連選抜
17位 専修大学
18位 大東文化大学
19位 法政大学
20位 亜細亜大学
「新・山の神」こと柏原竜二(東洋大)が5区での4分26秒のビハインドを跳ね返す区間新の好走で往路優勝。そのまま復路でも逃げ切り2年連続の優勝…見事でした。
しかし、昨年の5区での区間新も異常なタイムだったのに、それをさらに更新というところが恐ろしいですね。彼が5区を走り続ける以上は東洋大の往路優勝は鉄板…ということでしょうか?
区間賞は以下の通りです。
1区 北條 尚(明治大学) 01:02:27
2区 ダニエル(日本大学) 01:07:37
3区 野口拓也(日本体育大学) 01:02:46
4区 安田昌倫(明治大学) 00:55:57
5区 柏原竜二(東洋大学) 01:17:08 区間新
6区 千葉健太(駒澤大学) 00:59:44
7区 田中貴章(東洋大学) 01:04:56
8区 木之下翔太(中央学院大学) 01:06:55
9区 高林祐介(駒澤大学) 01:10:19
10区 福島弘将(上武大学) 01:10:54
区間新は5区の柏原のみ。昨年の区間新4つというのがあっただけに物足りない気がしないでも無いですが仕方無いですね。
あと2区の区間賞のダニエル。昨年も20人抜きをしましたが今年も11人抜きで4年間で通算50人抜き。いや、恐ろしいですね。
残念ながら昨年のモグスの区間記録に届きませんでしたが、箱根の歴史に大きな足跡を残したと思います。
あとは駒澤の高林が昨年の8区での区間賞に続き、2年連続の区間賞。最後の箱根を飾りました。
あと、今年の区間賞で3年生以下は3区の野口(3年)、5区の柏原(2年)、6区の千葉(1年)、7区の田中(2年)。来年の走りも期待ですね。
また来年の箱根駅伝も期待してます。

