[09Fs]誤審からみで連勝ストップ

　日本ハム梨田昌孝監督（５６）が遅延行為で退場処分を下され、逆転負けというさんざんな一戦になった。６回裏無死一、二塁からの攻撃で、二岡智宏内野手（３３）のバントをして一塁へ駆け出した際にソフトバンク田上秀則捕手（２９）と接触。このプレーが守備妨害ととられ、猛抗議をして引き下がらなかったため、退場を通告された。梨田監督は試合後も怒りは収まらず「とんでもない。キチッとプレーしたことも評価されないしね」と猛抗議。退場後の８回に２点を奪われ、連勝が４でストップし「とらなくちゃいけない試合だったし、とれた試合」と悔やんでいた。[日刊スポーツ][日刊式スコア]

　6回裏。先頭打者スレッジがライト前ヒットで出塁し、続く小谷野が送りバントを試みたところ、これが小フライに…一瞬その打球を見てしまった小谷野が田上と交錯しかけてしまい、焦った田上がバント処理をミスしオールセーフ。
　これについて秋山監督が抗議を行うも判定は覆らず。無死12塁となりました。

　問題のシーンはこの次。続く二岡がバントを試みたところ…今度は上手く転がした二岡が走塁体制に入るところ後ろから突進してきた田上と交錯。これにより二岡は守備妨害に取られ、アウト。ランナーも戻され1死12塁に。
　これに対して梨田監督の猛抗議。今回の二岡のが守備妨害であれば、前の小谷野に対するジャッジはなんだったのか。むしろ後ろから二岡にタックルした田上の走塁妨害にはならないのか…

　で、おそらくその点を指摘した梨田監督に対し遅延行為で退場…

　飯塚球審に試合を完全にぶっ壊されましたな。
　1死23塁を誤審で1死12塁にされたら…たまったもんじゃあありません。

　そのあと、宮西、江尻で2点取られましたが…それもこれも流れを審判に壊されたからと言っても過言ではないでしょう。前にも書きましたが、100戦投げて100試合とも失点しない投手なんかいないわけですから仕方ない。
　でも、審判は100戦裁いて1つの誤審もしないことが臨まれるわけです。
　その点をじっくりかみ締めて欲しいですな。飯塚球審には。

　wikipediaにも書かれてるじゃないですか。

引退後すぐにパシフィック・リーグの審判員となる。審判員袖番号は26。審判員としても、なかなか一軍定着とはいかないが、2006年にははじめてオールスターゲームに出場した。審判員としての通算出場数は411試合（2008年シーズン終了時）。
また、審判員としては不可解なジャッジが多く、特に外国人選手から抗議を受けることが多く、それに対し感情的に反論するところがよく見受けられる。

　勘弁してくれ…

　ま、これでこのカードは2勝1敗で終了。とにかく勝ち越せてよかったと思います。
　あさってからは千葉マリンスタジアムでのロッテ戦…9月のロッテは恐ろしいってのは定説ですが…ここでも着実にマジックを減らしていって欲しい。そう思います。