なお、同馬は、今後競走馬登録を抹消し、種牡馬になる予定です。[JRA公式]


古馬牡馬最強馬の突然の引退…非常に残念としか言いようがありません。
よくよく成績を見てみるとG1級競争での勝鞍は昨年のNHKマイルカップ、日本ダービーの2つだけで、その後の神戸新聞杯以降は勝ちに恵まれませんでしたが、昨年の天皇賞秋でのウオッカ、ダイワスカーレットとの死闘の印象が強いのと、ウオッカがいたために2番人気になった安田記念を除き、その後のジャパンカップ、今年の産経大阪杯、宝塚記念と1番人気に推され続けていたイメージがあり、勝てはしなかったものの3着までに入る堅実な強さを見せ続けていただけに秋の活躍も期待していたのですが…残念です。
おりしも今年の6月に父馬のアグネスタキオンが急逝…。この後継種牡馬になるという使命のためにも早々に引退を決めた…ということかもしれません。
G1を1つしか勝てなかった父アグネスタキオン。G1を2つ勝ったディープスカイ。是非ともG1を3つ以上勝てる仔の生産を期待したいものです。
お疲れ様でした。そして種牡馬としての活躍、期待しております。


ダイワSにしろディープSにしろ、
良くも悪くもタキオンらしい最良の(代表的)後継馬だと思います。
能力は最高級でも、それに伴う脚が...
そう、タキオンもダイワもディープも馬格がしっかりしていて良かった。それだけに脚が
耐えられなかったんでしょうね。
ライスシャワーがリアルシャダイ産駒の最高傑作だったのと同じような理屈で…
逆に、引退できたというのが救いってことかもしれませんね。