そういえば、前にプロレス観戦をしたのは2007年9月30日ZERO-ONE MAXの後楽園ホール大会で高橋冬樹選手の引退試合を観に行ったとき以来2年ぶり。いやぁ…堪能しました。

ということで、各試合の感想を…
1.井上雅央 vs 起田高志(健介オフィス)
雅央による教育マッチ。それを完璧に分かった上での雅央の動きがリズミカルなのに対し、起田がいまひとつタイミングがずれまくりなのが非常に気になりました。
ただ、健介オフィス仕込の気合の入りまくりの顔面は気に入りました。
○井上雅央(11分19秒 逆エビ固め)起田高志●
2.石森太二、金丸義信、田上明
vs 平柳玄藩、志賀賢太郎、佐野巧真
ヒールターンした石森太二がカラーを赤に変えて登場…どんな試合になるか…と思ったら、もう本当に玄藩いじめに終始した試合でしたね。
石森、金丸からしゃれにならない攻撃を受け…、田上からはケツを丸出しにされるなどひどい目にあいまくり。最後は石森の450°スプラッシュからエビ固めでピン。
○石森太二(14分9秒 450°スプラッシュ→エビ固め)平柳玄藩●
3.KENTA vs ボビー・フィッシュ
○KENTA(12分23秒 go 2 sleep→片エビ固め)ボビー・フィッシュ●
さて、休憩中、健介オフィスの面々が売店に出てきて販売をしてました。健介自ら売り子をやってたので…NOAHの物販のところが結構ガラガラ状態。一応NOAH側も欠場の太田一平が出ていたものの…相手が悪かったです^^;
そうそう、パンフレットと今回の大会のパンフレットを買ったら太田一平選手のサインをもらえました。早いところ怪我を治して復帰してください>太田一平選手
4.鈴木鼓太郎、モハメドヨネ、力皇 猛
vs 川畑輝鎮、クリス・ヒーロー、バイソン・スミス
で、試合ですが…もうスゴイぶつかり合いでしたね。力皇とバイソンがリング上でぶつかり合ったときなんかは本当にリングが壊れるんじゃないかと思うくらいきしみ、場外乱闘の際は会場(千葉ポートアリーナ・サブアリーナ)の壁が壊れるのではないかと思うくらいの迫力。壁が壊れたら千葉県の税金から…と要らぬ心配もしてしまいました。
最後はヨネのキン肉バスターでカシラからピン。
○モハメドヨネ(15分11秒 キン肉バスター → 片エビ固め)川畑輝鎮●
5.谷口周平、小橋建太
vs 橋 誠、齋藤彰俊
いやぁ、いい感じで橋がいじめられてましたね。
必要以上に橋が小橋を挑発すると、当然小橋もそれに乗っかりチョップの嵐。確か「何でこんなルールなんだ!」と言いながらチョップを放ち、観客の爆笑を誘ってました。
最後は場外で橋が小橋の制裁を受けている最中にリング上で彰俊が周平をきっちりしとめピン。
●谷口周平(14分47秒 スイクルデス→片エビ固め)齋藤彰俊○
6.潮崎 豪、小川良成、三沢光晴
vs リッキー・マルビン、杉浦 貴、森嶋 猛
え〜っと、社長とその取り巻きによる、マルビンに対するパワーハラスメント…そんな感じでした。
マルビンが散々いたぶられてから、タッチを受けてリングに入り三沢組を蹴散らす森嶋を見て、森嶋が物凄い格好良く見えました^^;
で、散々いたぶられたマルビンが潮崎にやられてしまい終了…^^;
○潮崎 豪(17分39秒 ゴーフラッシャー → 体固め)リッキー・マルビン●
7.伊藤旭彦、秋山 準
vs 中嶋勝彦、佐々木健介(健介オフィス)
GHCヘビー級王者秋山準(39)が猛烈ファイトで好調をアピールした。メーンで伊藤旭彦と組み、佐々木健介、中嶋勝彦組と対戦。中嶋のキックを鬼の形相で受け止め、そのまま投げ飛ばし、客席を引きずり回すなどやりたい放題。佐々木とは逆水平チョップ、エルボーの応酬で観客を沸かせた。試合は中嶋のデスロールからの片エビ固めで伊藤が敗れたが、「キラー秋山」の魅力を随所に見せた。14日の博多大会で、力皇猛の挑戦を受けるが「おれが壁になる」と長期防衛ロードに向け、気合十分だ。[日刊スポーツ]
勝彦が必要以上に秋山を挑発してましたね。そのお陰でキラー秋山を見る事ができました。で、無視されまくった旭彦も勝彦に対してキレ、バチバチの戦いを見る事ができました。
最後は旭彦が勝彦のデスロールからのピンフォールで終了。
●伊藤旭彦(20分05秒 デスロール → 片エビ固め)中嶋勝彦○
最後は健介が締めて終了…ってNOAHの興行で健介が締めるってのはいかがなものかと…^^;
ともあれ、久々のプロレス観戦。楽しめました。
またいずれプロレス観戦、いきたいと思います。

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