共犯とされた兄弟子は執行猶予付き有罪判決が確定しているが、元親方は事件を主導したとして実刑判決となった。元親方の弁護側は即日控訴。元親方は収監されたため、保釈請求した。
判決理由で芦沢裁判長は、山本被告の兄弟子らへの暴行指示を認め「部屋で絶大な支配力を有する立場にあった被告が犯行を主導した」と指摘。「犯行後に兄弟子らに暴行はなかったかのように口裏合わせを行い、反省も見られない」とした。[日刊スポーツ]
妥当な判決って所ですかね。
実行犯の兄弟子3人は5年の執行猶予付きでしたが、主犯格ということで実刑判決になったようで。
とはいうものの、弁護側の主張は暴行指示は兄弟子の独断で、元親方は「指示はしていない」と主張。ぶつかりげいこは通常のけいこの範囲内としており、管理責任者として業務上過失致死罪の適用が妥当と、執行猶予付き判決を求めていたということで即時控訴とのこと。
このまま控訴審でも実刑になったら更に上告するつもりですかねぇ…最高裁までいったら一体何時になったら結審することやら…
亡くなった時太山のためにも、早々の解決を見たいものですが…残念です。
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