検察側は死刑を、弁護側は有期の懲役刑を求めてともに控訴しており、量刑判断が最大の焦点だった。控訴審では一審同様、長女彩香ちゃん=当時(9)=への殺意や、2軒隣の米山豪憲君=当時(7)=殺害時の責任能力の有無などをめぐって争われた。
彩香ちゃん事件で検察側は「被告が疎ましさを募らせ、殺意を持って橋から突き落とした」と指摘。弁護側は「母子関係は良好で故意に突き落とす動機がなく、反射的に振り払った」と過失致死罪の適用を求めた。[NIKKEI.NET]
2006年06月04日…秋田藤里小1殺人事件 容疑者逮捕
2008年01月25日…畠山鈴香被告に死刑求刑
2008年03月19日…畠山鈴香被告に無期懲役判決
検察側、弁護側ともに控訴しましたが、結局一審判決を支持…妥当なところかと思うんですがね。
結局責任能力を問えるか問えないか…その段階になってしまっている以上はこれ以上の動きにはならないとは思います。
おそらく双方上告するとは思いますが…最高裁でも上告棄却になるような気がするのは私だけでしょうか。
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