球団幹部は「選手が背中に着けるものとして、ゼロはどうかなという疑問がずっとあった」と話した。通常は1番から始まる社会通念上の“番号”という定義では、違和感があるというのが理由だ。現在永久欠番は「100」だけ。大社義規前オーナー(享年90)が81年リーグ優勝時にユニホーム姿で胴上げされた時に背番号として使用していたため、制定している。かつてはテスト生から成功した松浦宏明も背負ったが、幻の番号になりそうだ。[日刊スポーツ]
理由としては…
球団幹部は「選手が背中に着けるものとして『0』はどうかな、という疑問がずっとあった」という。「0」は整数ではあるが、通常は1番から始まる社会通念上の“番号”という定義では、違和感があるというのが理由だ。
プロ野球としての立場も、決断に踏み切った背景の1つ。小学校、中学校、高校、大学のアマチュアのカテゴリーは、社会人を除いて「0」での公式大会の出場は不可。プロ野球は日本の中ではその頂点に立ち、模範にならなければならないこともあり「0」は必要性がないと判断した。同様に05年途中で故障解雇した先発、抑えで活躍したミラバルの「00」も退団以降、他選手へ付与するのを見合わせている。[日刊スポーツ]
概念上では確かにわからないものではないですが、それだけで永久欠番にするというの派なんかもったいない気がします。折角、松浦宏明というタイトルホルダーも生み出しましたしね。
逆に、選手としての番号にふさわしくないというなら、ファンの番号という形にして欠番にするのはいかがでしょうかね?ロッテの26、楽天の10みたいな感じで、選手外番号で0付けるのも面白いかと。そロッテの2番煎じ的な面もありますが「TEAM-0」…敵チームの点を0に抑えるという目的もこじつけてみたりして。逆に打てないって意味での0にもなりかねませんが…orz
どうですかね?