08クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2008)決勝、リーガ・デ・キト(LDU Quito)対マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)。試合はウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)の得点によりマンチェスター・ユナイテッドが1-0でリーガ・デ・キトに勝利し、クラブW杯を制した。
ルーニーは後半28分にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のお膳立てから決勝点を奪い、後半立ち上がりに故意のひじ打ちによりネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)が不必要な退場処分を受けたマンチェスター・ユナイテッドが南米王者を下した。
ルーニーの得点により、これまでに例のない三冠を成し遂げたイングランド王者で欧州王者のマンチェスター・ユナイテッドは、これで世界一を名乗ることが可能となり、日本への長旅に対する批判を黙らせた。[AFP]
マンチェスターユナイテッド、準決勝のガンバ大阪戦での5-3の馬鹿試合があったためにどうかなとは思っていたんですが、ふたを開けてみれば勝利。やはり名門の強さってのはこういったところに出るもんなんでしょうかね。
おめでとうございます。
リーガ・デ・キト、クラブワールドカップの前身であるインタコンチネンタルカップ、トヨタカップ時代を通じて初のエクアドルのチームの南米代表となったわけですが…残念ながら決勝で敗れて準優勝。1-0の最少得点だけに惜しかったですな。
また次回以降の挑戦、期待したいです。
さて、こっそり同日に3位決定戦も行われていたわけですが…
08クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2008)3位決定戦、CFパチューカ(CF Pachuca、メキシコ)対ガンバ大阪(Gamba Osaka、日本)。試合はガンバ大阪が1-0でCFパチューカに勝利し、クラブ世界3位に輝いた。[AFP]
昨年の浦和レッズ同様の3位確保、めでたいです。とりあえずはホスト国ですからねぇ…何とか面目は果たせたという事でよかったです。
さて、来年、再来年はアラブ首長国連邦での開催となるわけですが…しっかり盛り上げてもらい、開催国が日本にもどる2011年からも盛り上がって行って欲しいものです。