明は「2日前にスプリット(SFF)を教わり、それを使ってうまく打たせることができました。春までに力をつけて白村さんを助けられる投手になりたい」と話していた。[日刊スポーツ]
[日刊式スコア]
雨が降っていたんでやるかどうか不安でしたが、結局強攻。試合開催という事で助かりました。
さて、慶應の先発は背番号11の1年生、明(みょう)大貴。この大舞台で大丈夫か…と思っていたのですが、無難な立ち上がり。いい感じでした。一方の光星の先発下沖も1回を3者凡退といい立ち上がり。
試合が動いたのは2回裏。4番植田が2塁打、5番白村凡退のあとに6番荒川がタイムリーで先取点。7番春山が続いて1死13塁になったところで8番明がスクイズ成功で2-0.
その直後に光星打線が長尾サードゴロエラー(悪送球で二進)、荒井凡退後、多治見のライト前ヒットで1死23塁(春山バックホームの間に多治見二進)。2番榎本がスクイズを決め2-1と1点差に。
ところが3回裏。慶應2番の石黒がショートゴロ内野安打…で、光星のショート榎本が悪送球で無死2塁。続く渡辺がボテボテのファーストゴロ…と思ったらファーストベースに当たりイレギュラーし、ライト線2塁打になってしまい慶應が1点追加。そのあと白村の犠牲フライで4点目。光星の内野守備の粗さが出てしまいましたな。
結局これが尾を引き、8回に光星が慶應のエラーから1点を返すもそこまで。4-2で慶應が初戦突破で準決勝にコマを進めることになりました。
いやぁ、春夏の甲子園よりも狭き門である神宮大会、ここで初戦突破できたってのは非常に嬉しいですな。
さすがに次の試合は明後日なんで行けませんが…あと2つ勝って初出場初優勝…してくれることを祈ります。