[08Fs][CSパ第2S](観戦)投打噛み合い完勝

　日本ハムのダルビッシュ有投手（２２）が３安打完封の快投で、西武の日本シリーズ進出王手を阻止した。前夜に３本塁打を含む１３安打で１０点の強力打線を単打３本、６三振と完ぺきに封じた。アドバンテージで１勝のビハインドこそあるものの、対戦成績は１勝１敗のタイへ戻した。ダルビッシュは「勝てると思っていた。１人ひとり打ち取っていこうと思っていた」と充実感いっぱい。梨田昌孝監督（５５）も「ここでダルに勝ってほしいと思っていた」と狙い通りの白星に、満足そうだった。[日刊スポーツ][日刊式スコア]
　
　クライマックスシリーズ・パ第2ステージ。今日からは戦いの舞台が西武ドームに移りました。

　今シーズン、相性が悪い西武ドーム。ダルビッシュでもどうかなと思いましたが、杞憂に終わりました。西武十両…もとい重量打線相手に3安打完封。調子はあまり良くは感じませんでしたが、よく抑えました。

　一方の打線も今日はいい援護をしました。2回に稀哲が今季クライマックスシリーズ初安打となるタイムリーを放てば、3回に坪井のタイムリー、鶴岡の犠牲フライ、金子誠の2ランと一気に畳み込み5点。いや見事でした。

　これで1勝2敗。なんとかリーチがかかるのを回避しました。明日もなんとか勝ち、タイに持ち込みたいものです。

　そうそう、鎌Ｔブラック団の観戦は第1ステージのオリックス戦の第2戦に続き2戦2勝。無敗記録をどこまで伸ばせるか…期待しましょう。