日本は第4走者の朝原につなぐ時点で、5番手と苦しい展開だったが、米国、ナイジェリア、南アフリカの3カ国がバトンミスで脱落。正確にバトンをつないだ日本が浮上する形になった。
2組でも、英国が失格する波乱が起こり、22日の決勝で日本がメダルを獲得するチャンスが大きくなった。[日刊スポーツ]
なんかありえない事態になったようです。
各組の結果というと…
・予選第1組
1位 トリニダード・トバゴ 38秒26
2位 日本 38秒52
3位 オランダ 38秒87
4位 ブラジル 39秒01
棄権 ナイジェリア
棄権 ポーランド
棄権 南アフリカ
棄権 米国
・予選第2組
1位 ジャマイカ 38秒31
2位 カナダ 38秒77
3位 ドイツ 38秒93
4位 中国 39秒13
5位 タイ 39秒40
6位 フランス 39秒53
棄権 イギリス
棄権 イタリア
アテネ覇者イギリス、シドニー覇者アメリカやナイジェリア、南アフリカのアフリカ勢が棄権という大波乱で日本チームが3位のタイムという異常事態…本当にオリンピックは何が起こるかわからないですな。
陸上男子のオリンピック史上初めての短距離競走でのメダル獲得…下手したらあるかもしれません。こんな競馬の障害競走…グランドナショナルみたいなケース無いですからね。このチャンスを是非ものにしてほしいですね。
ところで…ジャマイカチームにはウサイン・ボルトは入っていないんですな。これにはちょっとびっくりでした。