解雇は理事会が決める処分では最も重く、現役力士に科されるのは初めて。協会員では昨年10月、弟子を暴行死させたとして解雇された前時津風親方の山本順一被告に続き3例目となる。[毎日.jp]
さすがにこの処分は仕方ないでしょうな。
解雇処分は失踪により場所を無断で欠席した元小結前乃森の山響親方(当時)、新弟子暴行致死事件の元小結双津竜の時津風親方(当時)に続く3例目。前述の新弟子暴行致死事件で逮捕された3力士(明義豊こと木村正和容疑者、怒濤こと伊塚雄一郎容疑者、時王丸こと藤居正憲)については有罪確定後の解雇という事になるので、若ノ鵬も有罪確定後に解雇かと思いましたが、本人が容疑を認めているということで解雇に踏み切ったとの事です。
間垣親方も管理責任云々の問題で理事職を辞任。先だっては弟子へ暴行を加えたとして、今年5月に減俸処分を科されたばかり(これについては処分がやりすぎとは思っているのだが)で、今回の件ですからねぇ…。理事から監事を越して委員への2階級降格…ま、仕方ないかと。
部屋の解散に関してまで論ずる人がいますが、他にも何人かの力士がいる中での早急な部屋解散は無理だと思いますし…当面はこれしか手はない気がしますがね。
ともあれ、今回は協会の処分は迅速でよかったと思います。まぁ、犯行が明らかだったというのがあったからですが。
しかし、非常に残念な事件でした。今後はこんな事が無いよう期待したいです。
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