決勝はダルベレ(フランス)と対戦、寝技に持ち込んで縦四方固めを決めると、たまらず相手が参ったをした。「やっちゃいました。(金メダルを取ることが)僕の仕事なので精一杯やりました」と笑顔に涙がまじりながら話した。
日本柔道の五輪連覇は、男子60キロ級3連覇の野村忠宏(ミキハウス)、同95キロ超級(現100キロ超級)の斉藤仁(現男子監督)、女子48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)に次いで4人目の快挙。30代の金メダリストは日本柔道で初めて。[日刊スポーツ]
ニコリともしなかった。でも、それが中村らしかった。平成生まれの19歳、中村美里(三井住友海上)が、見事に銅メダルを獲得した。
準決勝でアン・グムエ(北朝鮮)にポイント差で敗れて決勝進出を逃したが、3位決定戦では韓国選手を相手に得意の小外刈りから上四方固めを決め、48キロ級の谷に続いてメダルを手にした。
試合後のコメントは、五輪前に口にしていた言葉と同じだった。「金メダルを狙っていたので悔しい。まだまだ力が足りないと思った。金以外は同じです」。美里スマイルはお預け。この悔しさを胸に、4年後のロンドン五輪を目指す。[日刊スポーツ]
内柴選手、金メダルおめでとうございます。
正直なところ、今回は厳しいかな…と思っていたので、この結果が出たことは本当に喜ばしいと思います。
中村選手も、初の平成産まれのメダリストという事で五輪の歴史に名を残しましたね。銅は本人にとって不本意かもしれませんが、メダルを取れただけでも立派だと思います。
次回のロンドンで、是非頂点を目指してほしいものです。
ところで…
反町ジャパンが2連敗で1次リーグ敗退が決まった。ナイジェリアと対戦し、前半は0―0で折り返したが、後半13、29分に失点。同34分にFW豊田の今大会チーム初ゴールで1点を返したが追いつけなかった。チームは7日の米国戦に続く敗戦で、1試合(13日オランダ戦)を残して決勝トーナメント進出の可能性がなくなった。[日刊スポーツ]
残念です。私自身はそこまで期待してませんでしたが、マスコミのあおりでメダルメダル…という状況でありましたので、反町監督、針の筵に座らされるんだろうなぁ…
かわいそうに…